仕事やめた
1年強やっていた仕事をやめた。
毎日とても過ごし易い。
今回の職場は労働環境も人間関係も特殊過ぎたので悪いのは全部職場のせいにしようと思う。
なにせ歴代の社員もほとんど1、2年くらいでやめていってるみたいだし。
自分はずっと何かしらの精神病だと思っていたけど、この仕事をしてから精神が崩壊しかけて元々のあれは別に全然問題なかったのだと気付いた。
拘束時間の長さと賃金の低さ。
働くためだけに生かされてるかのような生活に肉体も精神も壊れていった。
でもほぼ赤ちゃん状態だった対人スキルがある程度あがったり、言い訳のボキャブラリーが増えたりしたのは良かった。
やめるときは前回同様(いや、それ以上に)泥沼になったけど今となっては良い思い出で話のネタができたぜって思うようにしてる。
まあそんなことより深刻なのはこの1年で自分の大事な部分が死んだような気がするってこと。
以前は映画をみたり、本を読んだり、美術館に行ったり、旅をしたりといろんなことを楽しむことができた。
それを受けて写真を撮ったり、絵を描いたり、ものをつくったりしたけど、そういうことも面倒でやめてしまった。
心の余裕がまるっきりなくなってしまったのだと思う。
少しずつ自分を取り戻したい。
人生を建て直したい。
死ぬことについて
天国で暮らしたい。
窓辺に差し込む暖かい陽光の中でフェレットと微睡んだあの冬の昼のことをおもう。
香ばしいにおいのする身体が呼吸に合わせて上下するのを眺めていた。
あまりにも小さすぎる手の温度を覚えてる。
薄く開いた目は輝いていた。
永遠にあの時間が続いてほしかった。
死にたいと思う。
仕事柄、他人の死をいつも間近でみているけど(死んでいる人間は動かないし、話さないので接しやすいから好きだよ。)自分自身の死にたいと思う気持ちは消えないのだった。普通はよりよく生きようと思うのだろうか。
死への憧れはいつも遠ざかったり近づいたりしている。物事が思い通りにいかないときや、世間一般の人間のように振る舞えない自分に気付いたとき、決して叶うことのないことを願ってしまうとき、ものすごく疲れているとき。
人間、何事も思い通りにいけば死にたいだなんて思わないものさ。
たましいの抜けたあのこの肉体を加工してもらった。そしてまた家に戻ってきたのだけど、ただの置物になってしまった。
悲しくてやりきれない。
生きていく希望がもてない。
天国で暮らしたい。
幸せになりたい。
冬か
大学の始めの頃は、頭を変な色にして原宿にいそうな人みたいな洋服をきて、映画館をはしごしたり、美術展に行ったり、ピアスをあけまくってみたり、毎日興味もない人間と次々と会ってみたり。
あのときはそれすら苦しく無意味なことだと思ったが、今考えるとその方が楽しかったのかもしれない。
今の自分は何をすることも無意味に感じてやめてしまった。
絵を描いたり写真を撮ったり人形を作ったりしても面白いと感じなくなった。
熱中できるのは家にいる動物を撫でることくらいだ。
仕事が忙しく夜中も出ることも多いので自分の時間がなくていやだと思うけど、自分の時間があったところですることはないのかもしれない。
前の仕事は3連休4連休が普通にあったので、よく遠出できて良かった。
1人で知らない街へ行くと自分が何者かになれたような気がして気分が良かった。
でもそんなのもただの気休めでしかなく、自分には元々楽しむ才能がなく、斜に構えて人間を嫌い、とにかくいつも厭世的でぐちぐちとしている。それが敗因だろう。
ずっと眠い
起きている間はずっと眠い。
眠ってしまえば何も考えられないので幸福だ。
時々夢をみるが大した夢じゃない。
いつもすぐに忘れる。
流星群が見たかった
毎日忙しい。
忙しいと余計なことを考えなくて済むからいいなと思ってたが、忙しさにも慣れてきて最近とっても死にたい。
もしかしたら死にたいのではないかもしれないけど、それは自分だけの秘密にしておくことにする。
精神科に行くのは無駄な気がしてもう何回も予約をすっぽかした。ストラテラもやめた。
ネットで買った頭が良くなるサプリも飽きた。
なにもかもが面倒でやめたくなる。
会社の車を2回もぶつけたし。
もう完全に呆れられただろうし。
うちにいる動物はガンだし。
手術する決心はつかないし。
自分はぐずののろまだし。
ノートルダムのせむし男に似てるし。
腕を切っても菜食主義者の血はまずいし。
赤ちゃんじゃないんだからって怒られるし。
どう考えても25歳の赤ちゃんだのに。
早く死にたい。